〈道〉通信2023年7月号(第98号)を添付してお届けします。お読みいただければ幸いです。
今回はウンチの話です。すみません。
「排泄」は、誰も見ていないところで密かに行われます。もし何かトラブルがおこっても、本人は言いづらいし、周囲も目をそらす。その人にとって適切な対応がとられないことが多いようです。そして、これがもとで元気がなくなり生活力が落ちていく人が生まれます。
京都に「むつき庵」があります。「排泄」を生活全体の中からとらえ、排泄環境を整えて、生きる力を養おうと活動している団体です。代表の浜田きよ子さんは次のように言っています――「排泄を考えることは実は、ケア全般を考え、取り組むことにつながります」(「Better Care」 第99号より)。
https://mutsukian.com/
ウンチとオシッコは、奥が深い。
けっして、他人事ではないのです。
ではまた。
お元気で。